キム・ラッキの人体ドローイング

身体の遠近感について 片方の腕で身体を支えて座った姿勢(1)

遠近感を強調した姿勢ですね。

足の裏を強調するのが好きなようです。

身体の縦方向で遠近感を出す手法は、古典の宗教画にもありますね。

キルストを足の方から見た古典の絵を思い出しました。

考えてみれば古典でも劇画タッチの作品がもっとあるかもしれません。

調べたらマンテーニャの「死せるキリスト」という絵でした。

キム・ラッキほど足は強調されていませんが、

死せるキリストの身体を縦方向から見る手法は斬新で新しい感じがします。

興味のある方は是非見てみてください。

この絵です。